打テヤモロ手ヲ

何かを書いていく場所

初の人工知能が書いた絵が4800万円、2枚目はいくらか予想してみる

人工知能なら、似た感じで何回でも書けるし、永遠にジャラジャラお金儲けができてしまうってこと?

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とはならないんだろうね。「1766年創設の歴史あるイギリスのオークションハウス、クリスティーズ」で「初めて出品された人工知能で書いた絵」という条件で、どれぐらい価値が上がってるんだろう。もはや絵そのものよりも、その文脈で値段がついている感じ。

であれば、やはり同じようにやってもきっと価値は高くならないんだと思う。細かい情報まで拾ってないけど技術としてはGANを使ってるってことで、もちろん学習データ(もとになる絵)が相当枚数あるわけだ。調べれば、どのような学習データのどれぐらいの量使って、どれぐらいの期間で作ったのかまでわかると思うんだけど、その辺りの情報は誰か調べてくれ。で、次の製作はそれらを変えてなんとか「初めて出品された人工知能で書いた絵」という希少性に対抗するわけだ。

このイギリスのアートグループ obvious が次の作品でどう希少性を上げるかわわからない。学習データが億単位する絵画で画素数も接写(つまり実物と対峙して撮らないと手に入らない)にする、とか学習する期間を数年単位にする、もしくは刹那にする、とか。

そもそもアートの世界の絵画の値段がよくわからないけど、彼らはその文脈も捉えて、同じぐらい5000万円〜1億で落札されるぐらいのストーリーで次の作品を作ってくるのではないかと思う。その上で、2億ぐらいで売れる!という雑な予想を立てておく。制作期間は、、、2019年中ぐらいかなぁ。

2019年末に覚えてたら振り返ってみようと思う。(所要時間:12分)